仮面ライダー THE NEXT
田崎竜太

定価: ¥ 4,725
販売価格: ¥ 4,053
人気ランキング: 7907位
おすすめ度:

発売日: 2008-04-21
発売元: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
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本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切り、死闘を生き延びてから2年。高校教師となった本郷は平和な日々を過ごしていた。だが、生徒・琴美の不審な行動の真相を探っていく本郷の前に、再びショッカーが現れる。しかも琴美の親友・Chiharuの兄である風見志郎はショッカーの新型改造人間・仮面ライダーV3であった・・・。
前作に比べて過激な演出が随所に散りばめられている。仮面ライダーならではのバイクアクションは勿論の事、アクションシーンがパワーアップ。特筆すべきは、仮面ライダー誕生当初の「怪奇性」が重要なエレメントとして使われていること。しかし、友情・家族愛を柱としたストーリー展開も忘れていない。大人の鑑賞に堪えうる作品だ。(仲村英一郎)
うーん・・・。自分で好きなところだけ編集しました。
「仮面ライダー」という題材だけで充分に作品が成り立ちますので、「ホラー」の部分は不要です。それに映画のファースト・カットって大切なところと思っていましたけど、この作品て・・・?妹の姿シーンは最後まで見せずにいた方が良かったんじゃないかな。編集カット(当然、ファーストシーンも)したら、約20分短縮出来て、テンポ良く、アクションシーンも活きてきました。それに最後の、妹と兄のシーンは、昔みた「ミカドロイド」をなんとなく思い出しました。どうしてかな?
V3、ショッカーライダー、ホラー・・・。存在意義はあったのか?
あくまでこの作品の主人公は「風見志郎」ではなく「本郷猛」である。
正直、いつまでもショッカーを離脱する(殆ど終盤の方でやっと離脱)のか
分かりにくい風見は影が薄い。
個人的に新キャラクターはあまり出さず
前作の1号・2号だけ出して(ゲルショッカー風の怪人でもよかったはず)
3作目でV3を出しても遅くはなかったはずだと思う。
正直、尺の限られた作品に色々な物を詰め込み過ぎて
個々が薄くなってしまった気がする。
風見がショッカーを抜ける理由の描写も薄い。
妹の事務所が実はショッカーと繋がっていて彼女を
改造人間の実験台にしていたとかならまだ納得できるのだが・・・。
妹の悲劇にショッカーは全くの無関係というわけではないが、
あくまでそれは偶発的な結果であってショッカーの責任は重いものではない。
それに一度は自分自身がショッカーを抜けるふんぎりがつかず、
一文字に本郷のサポートを頼んだりする場面もあるだけに
余計に風見が「何故自分自身もショッカーから抜けたのか」が
非常に分かりにくいのだ。
更に今作ではV3とチェーンソーリザードが改造され
ショッカーに入った理由と経緯は全く同じである。
が、劇中ではV3の造反に関して
チェーンソーリザードが驚く描写があるのみ。
V3が「お前も目を醒ませ」くらい言っても良かった気が・・・。
相手が耳を貸さない可能性が高いとしても、
無言で戦い始め躊躇い無く倒してしまうのにはちょっと疑問が・・・。
「怪人が誰に倒されるか」に関して言えば
シザースジャガーと入れ替えた方が良かったのでは?
風見やチェーンソーリザードの改造にはシザースジャガーが関わっていたし、
(つまり、「倒すべき理由」は十分にある)
1号はチェーンソーリザードと2度戦った後なので
「決着がついた」ように描けたのでは?
それとショッカーライダー、
全員が同じ外見の上に何度倒されても次が補充されて
いつも6人全員てのはほとんど上級戦闘員でしかない。
テレビ版のようにマフラーの色を変えて途中の戦闘で倒され
(何度も戦ってるんだから)
数が減っていくようにすればよかったのに・・・。
大体誰かが倒されても補充できるのなら
最初からもっと人数を増やして戦わせた方がいいはずである。
まあ、これに関しては
「実戦投入できるショッカーライダー用強化スーツが6人分しかなかった」
という「逃げ」が利くが、脚を切り落とされても以後、スーツはその痕跡もないしな・・・。
ついでに言うと、画面が暗い時(夜間や屋内)の戦闘では
1号・2号と見分け辛い!この作品の1号・2号のデザインは
ただでさえ暗めなのだからその辺りを考えて欲しかった。
(TV版の『仮面ライダー』で2号や新1号のマスクやスーツに銀ラインを入れたのは
旧1号で同じ問題が生じたために、暗い場所での戦闘でも
分かり易くするためだったことを忘れたのか?)
ホラーもライダー達と絡んでいるようで実はあまり絡んでいない。
話の軸が別なのだ。(本郷と風見が出会うきっかけを作る役割にはなったが)
兄妹再会のシーンに琴美もいればまだ良かったのに・・・。
この部分の融合がうまくいけばもっと面白くなったと思う。
前作の方が良かったかな
新作の「仮面ライダー」シリーズが、実際に日曜の朝、放映され続けている事を思えば、オリジナル作品をリメイクするには余程の理由付けが入る、と思う。まぁ、そんな堅苦しい事を抜きにしても、前作よりは遙かに劣る作品だった。
アクション部分は言うことなし。新しい解釈で制作されたライダー・スーツもいい出来だと思う。しかし、脚本がハチャメチャ。ホラーと(こういう仕立てにした理由も良く分からないが…)アクションが融合しておらず、どっち付かず状態が苛々を募らせる。
人物設定部分も、前作より主人公っぽく成ってる本郷なのに、平成ライダー・シリーズの主役みたいな男に成ってしまっているのも残念。
しかも公衆の面前で、改造人間としての力を曝してしまう、カッコつけてる割には、他の二人に助けられっ放し…。
前作で、本郷と一文字が対決、共闘に至った最重要人物のヒロインについて全く触れられてないのも不自然。又、脳改造をされてるワケでもないのに、簡単に善に付いたり悪に付いたりする風見の人物像が良く分からない、などと殊、脚本に関して突っ込みどころがあり過ぎて参ってしまう。
しかし、ナンと言っても、一番ダメだったのは、あの最後のカット。全く不必要。余りの陳腐さにため息が出てしまった。